尾道向島にある、今人気で予約のなかなか取れないお店「珈琲と季節菓子nagi」に行ってきました。時間がゆっくり流れる癒やしの空間で、美味しい珈琲と季節のお菓子をいただきました。
珈琲と季節菓子nagi(再訪・3回目)
メニュー
11月のメニューです。
以前は季節菓子がアラカルトだったのですが、先月10月からメニュー形態が変わったそうで「季節菓子3種のセット+珈琲」の1メニュー固定となったそうです。
今月11月からは、珈琲に「夜凪ハーフ」が新メニューに加わっていました。
お値段は「季節菓子3種のセット1,800円(税込)+珈琲代(税込)」となります。
(2023年1月より価格変更されました)
珈琲
今回の訪問は(15:30~17:30)でした。
珈琲を注文すると、まず器を選ばせてくれます。今日はピンクのこの器にしてみました。
まずは「朝凪」に。珈琲のいい香り~♪「さらりとした飲み口」とメニューに書いてあります。苦味と酸味が少なく甘みが感じられ、コクがありました。
季節菓子3種
1品目「瀬戸田の早生密柑とババロア」
ほんのりオレンジ色で蜜柑味のババロアの上に、ジュレと早生蜜柑の果肉が乗っています。早生蜜柑とグリーンレモンは生口島(瀬戸田)産の物を使っているそうです。今の時期に出回る早生みかんというと、酸っぱいイメージなのですが、この早生蜜柑はとても甘くてジューシーです。
2品目「高野林檎の薄焼きパイ」
広島県北にある高野産の「陽光(ようこう)」という品種の林檎を使っているそうです。甘みと酸味がバランスよく香り高い林檎だそうです。
焼き上がったばかりで、ナイフをいれると「サクッ!」と音がします。すごくサクサク!!林檎が柔らかすぎず固すぎず、絶妙な焼き加減です。まわりとパイの真ん中に乗っている蜜は「蜂蜜なのかな?」と思ったら、林檎を何時間も煮て抽出した「アップルジェリー」だそうです。とろっとしていて林檎の旨味がギュッと濃縮されています。お世辞抜きで、私が今まで食べた林檎のパイの中で一番美味しかったです♪
3品目「ビスキュイとチョコラテ」
チョコラテは温かくとろっとしていて濃厚なチョコレート。甘さも控えめで、珈琲にとてもよく合います。奥にあるお塩を少しチョコラテに入れると、また違った風味になり、これまた美味しい。
ビスキュイはクッキーみたいにサクサクしているのかな?と思ったら、しっとりと柔らかめで優しい味でした。そのまま食べたり、チョコラテをつけて食べてみたりと、この一品で色々と楽しめました。
その他
窓からは、紅葉した桜の木や、段々と日が暮れて夕焼け色に染まる瀬戸内海…季節の移り変わりや、時間によって表情を変える景色も楽しめます。ゆっくりと時が流れる贅沢な時間です。
日曜日は自然光を楽しむ自然光DAYだそうで、店内の照明を最小限にしているそうです。だんだんと日が暮れて暗くなってくると、ロウソクを持ってきてくれました。
お一人様用のテーブルにはこのロウソクでしたが、大きなテーブル席の方には、すごく素敵なロウソクが置かれていました。
今日もいました♪猫のトニーさん♡
コロナ感染症対策
- 入店前にアルコールで手指消毒をしました。
- お店の方はマスクをされていました。
- 席数も少なくアポイント制(予約制)の為、お客様の人数も少なく、席の間隔も十分に取られていました。
まとめ
今回は「冬凪」。季節菓子3種は1品ごとに出てきて、お店の方が丁寧にお菓子の説明をしてくれます。お菓子のコース料理といった感じでした。全体的には甘さも控えめで、季節の旬の果物などを使い、素材そのものの美味しさが引き出されています。器にもとてもこだわっていて、見た目も美しく、毎回どんなお菓子が出てくるのだろうとワクワクします。お店の名前にもある「季節菓子」まさに季節を感じることができるお菓子だなと思いました。
お店の人の話では、12月はお休みで、年内の営業は11月いっぱいで最後だそうで、次は来年の1月16日頃からだそうです。予約開始は12月末頃になるそうです。
最新の記事はこちら(2021年2月)
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初めて行った時の記事はこちら
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再訪(2回目)の記事はこちら
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店舗名 | 珈琲と季節菓子nagi |
住所 | 〒722-0071 広島県尾道市向島町立花 ※住所非公開 細かな住所はアポイント(予約)が取れてから教えていただけます |
営業日 | 土・日・月曜日 アポイント(予約)はお店InstagramのDMにて |
営業時間 | ①10:00~12:00 ②13:00~15:00 ③15:30~17:30 |
駐車場 | あり |
備考 | ・お会計はキャッシュレスのみ (各種クレジット・pay系・交通電子マネーなど) ・お子様連れについて 15歳以上のお子様に限る |
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