4Kタイムシフトマシン!レグザ「55Z740XS」を購入した!

家電

今までずっと32インチのテレビを使っていたんですが、昨今の巣篭もりでAmazon PrimeやNetflixをたくさん見ていると、どうしても物足りなくなってきます。

ということで!今回東芝の55インチのREGZAを購入したので、実際に使ってみての感想などを書いておこうと思います。このブログがどなたかの参考になれば幸いです!

55Z740XS

740XSの直接の後継機がこちら。

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REGZA 55Z740XS

今回購入したのは東芝の4Kレグザ「55Z740XS」です。大きな特徴は以下の通り。

大迫力で高精細!55インチ4K

まずこの特徴は4K55インチであること!

地上波の放送こそ4Kではありませんが、最近はNetflixやゲーム機なども4Kが当たり前になっているので、時代的にはすっかり「標準」になっていると思います。

4Kというのは画面の画素数が横3840画素×縦2160画素表示できるものです。今までのテレビの約4倍画像が細かくなるので、非常に高精細な映像を表示してくれます。

画面のサイズは視聴距離を参考に選ぶと良いそうです。

テレビのインチ数と視聴距離の関係

もちろん、この表はメーカーが作った基準なので実際はここまで大きくなくて良いと思います。ですが4Kテレビは近づいても細部まで綺麗に見えるので、割と大きめを選んでも良いと思います。

後で詳しく感想を書きますが、やっぱり大きいテレビは嬉しいです!笑

見逃しはない!常時録画タイムシフトマシン

そしてこの機種の最大の特徴はテレビ自体にタイムシフト機能が搭載されていること!

この機種のタイムシフト機能は、常時地上波の6チャンネルを、毎日ずーっと録画しておいてくれるというもの。SNSなどで「昨日のあの番組が面白かった」といった話題が出た際、後からその番組を見ることが可能で、見逃しなど一切なくなります。

こんな素晴らしい機能が外付けのレコーダーなしで使えるのは凄く魅力的なポイントですよね!

音まで大迫力!重低音バズーカオーディオシステムPROⅡ

そして音が本当に良いです。「重低音バズーカオーディオシステムPROⅡ」という名前が付いています。私が以前使っていた32インチのテレビが古かったせいもあると思いますが、その違いにびっくりしました!

裏面に重低音専用のスピーカー(ウーファー)が付いていて、これが豊かな音に貢献しています。
安いスピーカーだとただ低音が強いだけってことも良くありますが、このレグザは低音から高音まで自然に鳴っているので違和感がなく、映画のセリフなども非常にクリアに聞き取れます。

以前32インチのテレビに外付けのスピーカーを繋いでいたことがありますが、今はそういうものは必要ないとさえ思うほど。映画の世界に没頭できます。

「55Z740XS」の仕様

それでは、ほぼREGZAのHPから引用ですが、簡単に仕様を書いておきます。

  • 外寸:123.5cm×74.3cm
  • 画素数:3840×2160、液晶
  • 画面サイズ:121.0cm×68.0cm(対角138.8cm)
  • 重量:28.5kg
  • 4Kチューナー:2つ
  • 地デジチューナー:9つ
  • BS/CS:3つ
  • HDMI入力端:4つ
  • HDMI4K対応:3840×2160:60P/30P/24P、4096×2160:30P/24P
  • USB端子:4(タイムシフトマシン専用×2/通常録画専用×1/汎用×1)
  • 無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac
  • スピーカー最大出力:合計80W(ツイーター、ウーファー、フルレンジ各2つずつ)

お部屋に置く際は外寸の横幅を実際に測ってみるとイメージしやすいですね。

注意点①HDDの仕様について

仕様に書かれていない部分で、いくつか注意点があります。

まず、タイムシフト録画用のHDDと通常録画用のHDDは共用することができません。つまりこのテレビの機能をフルに使おうと思えば、タイムシフト録画用と通常録画用で、最低2つのHDDが必要になります。

一般的な運用としては、HDD2つをタイムシフトマシン録画用、HDDもう一つ(もしくはSSD)を通常録画用として用意することが多いと思います。

タイムシフトマシンで録画した番組は通常録画用HDDに移動させることができるので、見逃した名番組を保存しておくことが可能です。

注意点②タイムシフトマシンのチャンネル数について

タイムシフト録画は「全チャンネル」ではなくて「6チャンネル」なのも注意が必要です。なので東京のように地上波が7チャンネル以上ある地域ではどこかの局を諦める必要があります。(因みに私が住んでいる広島県はNHK×2と民法4局なので、6チャンネルで足ります。)

また、このタイムシフトマシン機能はあくまでも「地デジのみ」に対応した機能なので、BSやCSには対応していません。結構NHK BSでも良い番組やってたりするのですが、そちらは録画されませんのでご注意。

実際の「55Z740XS」を写真でご紹介!

それでは前置きが凄く長くなってしまいましたが、実際に撮った写真を見ながらご紹介します!

組み立ては手順を守って必ず2人で!

まず組み立て作業は全部完全に撮り忘れてしまいましたが、箱がとにかく大きいです!レグザ本体の横幅は123センチ程度ですが、梱包時はその両サイドに発泡スチロールの緩衝材が入っているのでかなり大きくなります。必ず2人で行うようにしましょう。

大きいとはいっても、もちろん箱のままの状態でもアパートの玄関や扉もすんなり通りました。

ベゼル(外枠)が狭い!

それでは実物の写真です。

全体像はこんな感じ!55インチは横幅123.5cmで圧巻。

55Z740XS

横から見ると、若干上を向く角度が付いています。わずかなことですが、見やすさのための調整なんだそうです。(と説明書に書いてあった)

55Z740XSの傾き

画面はグレアなので、テカテカです。真っ暗な映像のときには自分が映り込んでしまうので、できればノングレアが良かったですね。

55Z740XSの映り込み

ベゼル部分はこんなに狭い!55インチというサイズながら、枠がとにかく小さいので圧迫感がありません。これは非常にスマートで良いですね。

55Z740XSのベゼル

リモコンの受光部は右下にあります。もしこれが真ん中にあるとセンタースピーカーを置いた際にリモコンの操作を受け付けなくなってしまうのでこの位置にあるのは良いですね。

55Z740XSのリモコン受光部

テレビの支えはヘアライン加工されたアルミ板。テレビ画面により集中できるようにという機能性重視のデザインのようです。結構高級感があります。

55Z740XSの台座

裏面のスピーカー

続いて裏面。

裏面には音質向上の秘密が隠されています。それが下部にあるウーファー!(写真が撮りづらかったのでHPより引用)

金属むき出しなので、素手で触るのはダメなんだそうです。しかしこのウーファーのおかげで凄く良い音が鳴ります!

外部機器との接続部分は、取説の図が一番分かりやすかったので引用します。(クリックして拡大してください)

55z740xsの接続箇所一覧

基本的に、

  • ブルーレイレコーダーやゲーム機などのHDMI入力 → TV側面
  • 録画用のHDDやアンテナ類 → TV裏面

というふうに分類されています。頻繁に取り外す可能性のあるケーブルは側面に、挿しっぱなしのケーブルは裏面に分けているイメージですね。

なお、このテレビは正面から見て左側面にHDMIなどの接続ポートがまとめられているので、もしブルーレイレコーダーやゲームなどを置く場合は、基本的には左側に置くようにしてくださいね!

外付けHDD

取り付けたHDDも紹介しておきます。

55Z740XSのHDD

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外付けHDDはBUFFALOの6TBのものを2つ取り付けました。取り付けたら画面の指示にしたがってフォーマット(HDDの初期化)を行う必要があります。

目安として、6TB×2つの12TBを取り付けた場合、6チャンネルで1日20時間(朝7時~深夜3時の間で録画)録画する設定にしたところ、だいたい16日間ほど撮れています。

16日間あれば「ドラマの第3話が放送されたときに第1話がまだ残っている」くらいの感じなので、12TBあれば十分かなと感じます。

録画する時間は曜日ごとに細かく設定できるので、調整すればもっと少ない容量で長い期間録画することも可能です。

リモコン

リモコンはこんな感じ。

55Z740XSのリモコン

ネットの映像サービスを一発で呼び出せるボタンや音声コントロール用のマイクがあるなど、かなり高機能です。

リモコンが汚れるのを防ぐため、カバーも取り付けています。

後ろに間接照明を仕込んでみました

最後に間接照明を仕込んでみました。

といってもテープLEDをテレビの裏に両面テープで貼り付けただけです。

間接照明

これを点けていれば、薄暗い部屋で映画鑑賞しても目が疲れにくいのでオススメです!

「55Z740XS」の感想!

それでは最後に感想です!

やっぱり少し大きめサイズを買うのが正解!

このテレビを買ってから、NETFLIXやPrimeVideoが凄く楽しくなりました!今まで繋いでたChromecastなどが不要になったのも大きいですが、やっぱり迫力満点で見れるのは嬉しい!

32インチから55インチへのアップということもあって、正直「大きすぎるかなぁ」という不安もありました。しかし私はテレビから少し離れて見ることもあるので、今では55インチでちょうど良かったなぁと感じています。人間不思議なもので、最初は大きく感じても2~3日で慣れてしまうんですよね。

また4Kの効果も大きく、特にNETFLIXで4K映画や4Kドラマを見るとやはりその効果を大きく感じます。以前32インチのテレビで見た映画なんて、全部このテレビで見直しちゃおうかと思うくらい!

自分のお部屋に置けるサイズ、もしくはお財布とご相談の上で、できるだけ大きいサイズを選ぶと良いと実感しました。

タイムシフトマシンはとにかく最高。

そしてタイムシフトマシン機能です。

この機能で特に嬉しく感じていることが2つあって、

  • 途中から見始めた番組を最初から見れる
  • 仕事から何時に帰っても19時のニュースを最初から見れる

これが本当に嬉しいんです!笑

以前は何か用事があって家に帰るのが遅くなったとき、19時のニュースに間に合うかどうかで非常にセカセカしていたのですが、REGZAを購入してからは、いつでも最初から見れるのでとにかくストレスが減りました!

また、ニュースそのものも倍速再生すれば時間短縮になる(特にNHKのニュースは倍速でも聞き取りやすい)ので、その点もタイムシフト機能の利点ですね。

タイムシフトマシンは操作性も良いので使いやすかったです。

ニュースが聞き取りやすくなった

さらにニュース関連の感想ですが、音質が良くなったので、セリフも非常に聞き取りやすくなりました

以前は夕飯の準備をしながら19時のニュースを再生することが多かったのですが、炊事場に立って水仕事をしていてもニュースの音がかなりクリアに聞き取れるんです!以前のテレビだとそんなことはありえなかったので、意外な形でその恩恵を受けています。

もちろん映画などでもその迫力が増すので嬉しい!ついつい大きな音で見てるとご近所さん迷惑になってしまうかもしれないので、そこは注意が必要です。笑

Wi-Fi(無線LAN)に接続できるのが良い!

それから、Wi-Fi環境があれば、LANケーブルがなくてもネットに繋がるのも非常に良いですね。

以前はTVがLANルーターから遠い場合など、部屋の中をずーっとケーブルを引っ張ってくる必要があったので、それが必要なくなってたのはビックリです!

無線LANでも一般的な5GHz帯に繋いでしまえば映画鑑賞等で全く不便を感じることはありません。時代は進んだ…。

組み立ては女性一人では無理!

ただ、組み立ては女性一人では絶対無理です!私は妹夫婦に手伝ってもらいましたが、一人だったら絶対にできませんでした!

緩衝材などが入っている関係で箱自体が非常に大きいですし、重いです。左右から同時に持ち上げる手順などもありますので、かならず2人以上で作業するようにしてくださいね。買った初日から画面に傷が入ったりしたら泣いてしまいますから…。

因みに、箱内に組み立て方が書いた紙が入っているのですが、この紙には50インチ、55インチ、60インチの組み立て方が一緒に書いてあります。ただ、サイズによって箱の開け方や組み立て方が全く違うので、必ず自分のサイズの組み立て方を確認するようにしてください!

まとめ

ということで、非常に長くなってしまいましたが、REGZA「55Z740XS」のレビュー記事でした。

やっぱりテレビのような生活家電はしばらく使ってみないと分からないことがたくさんあるので、このブログが少しでもどなたかの参考になれば幸いです。

私の感想としては、もう完全に大満足で映画を沢山見ています。映像も綺麗だしタイムシフト録画も凄く便利なので、もし良いテレビがほしいなぁと思ってる方がおられたらオススメですよ!

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